先日まとめサイトでハムスターをUFOキャッチャー出来るゲームセンターが
炎上し、話題になった。
その店は批判を受けてそのUFOキャッチャーを撤去したという。
その問題について朝の情報番組で扱われているのを見た。
コメンテーター曰く
・伊勢エビのUFOキャッチャーなら許されるのか?
・いや時代の流れたし縁日の金魚すくいも止めるべき。
・じゃあ釣りは?
・食べるから良いんじゃないか。
結局、「これを機会に生き物をどう扱うかを考えよう。」
という結論で番組は終わった。
このトラフグは神奈川県水産技術センターが放流した稚魚が成長した可能性があるらしい。
放流した稚魚の数は約3万尾(2015/6/9)
日本はカミツキガメを始め、帰化する可能性のある生き物の輸入、飼育を禁じているが
食べ物になる生き物であれば元来生息していない地域にトラフグの稚魚を放流しても良いらしい。
人間は生き物で遊ぶのが大好きな生き物だ。
カエルや鈴虫の声を愛でたり
フナを人工的な交配を重ねて鮮やかな金魚にしたり
鯉の血統を管理して高値をつけたり
豚肉をより美味しく食せるように改良したり
より早く走る馬を作ったり
愛玩用の犬を作ったり(ブルドッグ - Wikipedia)
自らの手で環境を積極的に変化させ、生き物の姿を作り変えてきた人間が
この期に及んで「ハムスターのUFOキャッチャーは可愛そうだから止めましょう。」
という事に違和感を感じる。