紙の月

とにかく宮沢りえがエロかった。

幸薄そうな雰囲気、醸し出すフェロモンが半端ない。

皆が見たかった宮沢りえがここにある!

不貞相手の池松荘亮がクソ羨ましい。

今後池松荘亮の名前を見る度に、宮沢りえの不貞相手…。って思う。

 

銀行に勤める宮沢りえが池松荘亮に出会ってから

横領し始めるのだけど色気と知性溢れる

宮沢りえが見下げ果てた女に見えてきます。

いや、そういう役柄だけど。

このまま破滅へ一直線かと思ったけど

そうなるのか!

というラストで見て良かった、というお得感がある。

なんか見下げ果てた小悪党が

実は思っていた以上の闇を抱えた悪党だった感。

 

あり得ないっしょ。

とは思うも宮沢りえの濡れ場見れたから良いや。

と思う僕は映画の中に出てくる

イヤらしい中間管理職と何も変わらない。

 

まー、宮沢りえをただの小悪党には出来ないよね。藤みね子ばりに悪党ですよ!

噂に聞いてた大島優子の熱演も納得。