読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ファインディング・ドリ-

吹き替え版で観賞しましたが妙に気になる点が多く感じました。
 
何で八代亜紀なのか。
何であんなに可愛くないベッキーやオットセイを出したのか。
2匹のオットセイは何であんなに岩場に拘るのか。
 
「治して、育てて、海に帰す」
というメッセージもやたら連呼されるんですが
シーシェパードを思い出して映画と別の部分で心が
ザワついたり。
そもそも水族館を否定したらファインディング・ニモも本作も作れなかったでしょ。
ドリーやニモの生態を把握するために水族館は不可欠でしょう。
 
あとマーリンとニモは今回必要だったのか。
タコのハンクとクジラのディスティニー、ドリ-の両親等の新キャラだけの方が脚本はスッキリするんじゃないか。
 
と、なんかチグハグに感じてしまいました。
 
面白かったのは"忘れる"という能力しかないように
見えるドリ-のキャラクターです。
 
忘れるというのは人の本質の1つだと思います。
 
悲しいことも、大切なことも忘れてしまう。
日常の中では大切な事を忘れなくてはいけないが
自分にとって大切な事を思い出す事で感じられるカタルシス。
インサイドヘッドでもこれが使われますね。
 
死んでしまった母との思い出。
苛められた時の孤独感や情けなさ。
大切な人を傷つけてしまった言葉。
自分を変えたくてもがいた時期。
自分を受け入れてくれたあの時のあの人。
 
映画のキャラクターが大切な事を思い出す瞬間、
観客の僕たちも"過去との遭遇"を体験しています。
 
大切な家族に会いたいって気持ち、分かる?
 
"忘れる"しかないドリ-だけど彼女には現代っ子には
ない能力があります。
"仲間を作る"能力です。メチャメチャどデカい能力ですよね。
少しオラにも分けてくれ。
 
そしてロリっ子ドリ-は可愛かった。
大人になるとナンヨウハギ室井滋なのに。
可愛さの欠片くらい残してあげてよ。