トラ・トラ・トラ!(後編)
いざ見始めると、長かった…。
ヒトラー最期の12日間に続き、この映画も
途中休憩を挟むんだね…。
感想としてはアメリカ側でもなく、日本側でもない
意外と公平な目で作られてるなー、と感じました。
アメリカ側パートは割りと淡々と、
日本側パートは作られた時代もあるのか
割りと日本人が元気(というか無邪気)です。
その中でも日本軍上層部はキリッとしているんですが
宣戦布告をする前に攻撃を仕掛けてしまったり
暗号を全部解読されていたり
アメリカ軍もその解読した暗号を上手く活かせなかったり
肝心な処で零戦の部隊を見逃してしまったりと
大きな舞台で小さなミスが大きく成長してしまうのを
目の当たりに出来ます。
戦争って思った通りに運ばないよな
という当たり前の事実を改めて認識出来る興味深い
作品でした。
そして零戦に爆破される米軍機はこの時代だから
出来たんだろーな。
というCG無しのガチ飛行機。
迫力有ります。